SECCON 2015

SECURITY CONTEST 2015

ルール(31日international決勝大会)

2016年1月12日 22:25

1. 基本ルール

1-a: 競技時間は、1月31日(日)11:00-16:30です。
1-b: 得点はチーム毎に集計します。
1-c: 競技内では2種類の得点方法「攻撃ポイント(ATTACK POINT)」と「防御ポイント(DEFENSE POINT)」があります。
1-d: 競技終了時で、得点が最も多いチームを優勝とします。
1-e: 同点の場合は先にその得点に達したチームを上位とします。

2.攻撃ポイント(ATTACK POINT)

2-a: 攻撃ポイントとは、ターゲットサーバを攻略し得られる「attack keyword」を、スコアボードにサブミットしたチームに与えられる点数です。
2-b: 「attack keyword」は原則としてSECCON{Oq34u7b28QdWTmO8342} のような形式で存在します。 異なる形式の場合は、問題文等で明示します。
2-c: 1つのターゲットサーバに、複数の「attack keyword」が隠れている場合があります。
2-d: 「attack keyword」の総数は非公開です。
2-e: 攻撃ポイントは、1つ100点です。

3.防御ポイント(DEFENSE POINT)

3-a: 防御ポイントとは、ターゲットサーバの所定の「flag page」に、「defense keyword」が含まれていた場合に定期的に与えられる点数です。
3-b: 各問題の「防御ポイント」と「flag page」、各チームの「flag keyword」は、スコアボードでアナウンスします。
3-c: 「flag page」の確認は5分毎に行われ、割り当てられた「defense keyword」を読み取れたところで「防御ポイント」を与えます。
3-d: 「defense keyword」は、5分毎に変更し、スコアボードでアナウンスします。「defense keyword」は、各チームで異なります。
3-e: 「flag page」に複数のチームの「defense keyword」が存在した場合、防御ポイントは分配されます。例えば、防御ポイントが20点で3チームの「defense keyword」が存在した場合、各チームに7点ずつ(20/3の切り上げの結果)を与えます。

4.その他

4-a: 全ての問題(ターゲットサーバ)を開始時点で出題します。途中から問題の追加はありません。
4-b: スコアサーバへのサブミットを短時間に連続して不正解すると、チーム全体の回答に一定時間ロックがかかります。
4-c: ロック中にさらに「attack keyword」の不正解を続けると、ロック時間が延長されます。

5.禁止事項

5-a: 設問によって攻撃が許可されているサーバ、ネットワーク以外への攻撃。
・他チームの端末に対する攻撃を禁止します。
・ただし、設問で指定されたサーバ内で、他チームの攻略を妨害する行為は認めます。
5-b: 競技ネットワーク・サーバなどの負荷を過度に高める行為。
・リモートから総当たりをしないと解けない問題は、ありません。
5-c: 競技ネットワークと外部ネットワークの接続。
・インターネット接続は別途運営側が用意します。
5-d: 登録したチームメンバー以外に、問題やヒントを公開・共有したり、問題を再配布する行為。
5-e: 登録したチームメンバー以外からの協力を得る行為。
5-f: 各チームに提供された所定の電源以外から、電源をとること。
5-g: 許可された人以外の立ち入り。
5-h: 会場内での飲酒と喫煙。
5-i: セクハラ・セキュハラ・パワハラなどを含むいかなるハラスメント行為。
5-j: その他、運営を阻害する行為。

不正行為が発見された場合、SECCON実行委員長(審判)の裁量によって減点・失格などのペナルティーがチームに対して課せられます。

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